弊社では、以下の成分分析をお受けしています。

(1) 製品中のホルマリン含有の有無

ホルマリンは「製品中に含まれていないこと」と薬機法で規制されています。

しかし海外ではこの規制がないため、製造設備などの洗浄にホルマリンを用いたりしているので、往々にしてホルマリンが製品中に含まれている場合があります。

したがって輸入製品の場合、最初の輸入ロットは必ずホルマリン確認をすることを推奨しています。

(2)(1)項以外にも 防腐剤の成分定量

1. パラベン類（メチル、エチル、プロピル、ブチル）
2. フェノキシエタノール
3. クロルフェネシン
4. デヒドロ酢酸

防腐剤は全て配合にあったって「上限規制」が設けられています。この上限制限内で防腐剤を配合していれば製品の安全性は保証されています。

最今、脱パラベンを謳い文句に製品の安全性を訴えているメーカーが多くありますがこれは大きな間違いで、規制内でパラベンを配合していれば、他の防腐剤を用いるより防腐効果は大きく、安全性も高いといえます。

したがってパラベン等が規制値以上に配合されていないかを確認しておくことが、自社の製品の質の高さを知らしめるためにも有効だと思います。

費用は検査機関によって様々ですが弊社はご依頼内容に応じ都度ご調整させて頂きます。

なお、検体は受理後、10日間で分析結果をお届けするよう対応を取らせて頂きます。